このブログは痛みで困っている方に
笑顔を取り戻して頂きたいという思いで綴っています。
				
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
						前回は腰痛と構造上の問題を検討致しましたが
今回は膝の痛みと構造上の問題を検討します。
3)膝の痛みと構造上の問題
膝の痛みの原因としてよく耳にするのは
「半月板の損傷」と「軟骨のすり減り」でしょう。
そこで、まず「半月板損傷」について検討しましょう。

上記スライドのように、60歳以上では41.7%に半月板に断裂が見られます。
従って、半月板に断裂があるからと言って、
それが膝の痛みの原因だとは言えないということです。
次に「軟骨のすり減り」について検討しましょう。

この記事は昨年の11月に発行されました健康雑誌「日経プルミエ」の中で
聖路加病院の星川先生が述べられているものです。
膝の痛みや股関節の痛みの原因として
「軟骨がすり減り」が原因だと思っておられる方はとても多いので
この記事に驚かれた方は多いのではないでしょうか?
また、「軟骨のすり減り」が、加齢や使いすぎだと思っている方も多いようです。

このスライドはNHKのためしてガッテンで取り上げられた内容です。
先ほどのスライドにもありましたように
軟骨は血管がありませんので、
周囲の体液に老廃物を渡し、
体液から酸素や栄養分を得ています。
何らかの原因で軟骨周辺の組織が緊張したり
硬くなったりしますと、
軟骨細胞は老廃物を除去できなくなり、
低酸素、低栄養状態に置かれます。
この為に軟骨細胞が死滅して行きます。
従って
「軟骨のすり減り」⇒「膝の痛み」ではなく
「膝周囲の組織の緊張」⇒「軟骨のすり減り」
⇒「膝の痛み」・・・なのです。
																								今回は膝の痛みと構造上の問題を検討します。
3)膝の痛みと構造上の問題
膝の痛みの原因としてよく耳にするのは
「半月板の損傷」と「軟骨のすり減り」でしょう。
そこで、まず「半月板損傷」について検討しましょう。
上記スライドのように、60歳以上では41.7%に半月板に断裂が見られます。
従って、半月板に断裂があるからと言って、
それが膝の痛みの原因だとは言えないということです。
次に「軟骨のすり減り」について検討しましょう。
この記事は昨年の11月に発行されました健康雑誌「日経プルミエ」の中で
聖路加病院の星川先生が述べられているものです。
膝の痛みや股関節の痛みの原因として
「軟骨がすり減り」が原因だと思っておられる方はとても多いので
この記事に驚かれた方は多いのではないでしょうか?
また、「軟骨のすり減り」が、加齢や使いすぎだと思っている方も多いようです。
このスライドはNHKのためしてガッテンで取り上げられた内容です。
先ほどのスライドにもありましたように
軟骨は血管がありませんので、
周囲の体液に老廃物を渡し、
体液から酸素や栄養分を得ています。
何らかの原因で軟骨周辺の組織が緊張したり
硬くなったりしますと、
軟骨細胞は老廃物を除去できなくなり、
低酸素、低栄養状態に置かれます。
この為に軟骨細胞が死滅して行きます。
従って
「軟骨のすり減り」⇒「膝の痛み」ではなく
「膝周囲の組織の緊張」⇒「軟骨のすり減り」
⇒「膝の痛み」・・・なのです。
PR
					この記事にコメントする
				
					カレンダー				
				| 10 | 2025/11 | 12 | 
| S | M | T | W | T | F | S | 
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ||||||
| 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 
| 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 
| 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 
| 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 
| 30 | 
					カテゴリー				
				
					フリーエリア				
				
					最新記事				
				(02/03)
(01/21)
(01/19)
(01/19)
(01/16)
(12/30)
(12/17)
(12/17)
(12/14)
(12/08)
				
					プロフィール				
				
HN:
	
佐藤 恒士
年齢:
	
73
HP:
	
性別:
	
男性
誕生日:
	
		1952/10/27	
趣味:
	
写真撮影
自己紹介:
	
				福岡県福岡市在住。
趣味は五十の手習いで始めた写真撮影。
カイロプラクティック、オステオパシー、整体法、心身医学などの研究を通して、故ジョン・F・ケネディ大統領の主治医だったトラベル博士と、航空宇宙医学の研究者だったサイモン博士が発表した「筋膜痛と機能障害」の論文に出会い、トリガーポイントの存在を知る。
その後、トリガーポイント・ブロックで治療を行われている、石川県小松市の整形外科医、加茂淳先生に出会い、痛みの原因がトリガーポイントにある事を確信する。
トリガーポイントの考え方を整体法治療プログラムに取り入れた、「トリガーポイント整体法」と、自分で痛みを軽減する「トリガーポイント・エクササイズ」を開発し、後進の育成に力を注いでいる。
また、トリガーポイントの事を多くの方に知って頂く事が、痛みで苦しんでいる方々に光と希望を与え、痛みを軽減する事になると、講演会などを通じて啓蒙活動を行っている。
趣味は五十の手習いで始めた写真撮影。
カイロプラクティック、オステオパシー、整体法、心身医学などの研究を通して、故ジョン・F・ケネディ大統領の主治医だったトラベル博士と、航空宇宙医学の研究者だったサイモン博士が発表した「筋膜痛と機能障害」の論文に出会い、トリガーポイントの存在を知る。
その後、トリガーポイント・ブロックで治療を行われている、石川県小松市の整形外科医、加茂淳先生に出会い、痛みの原因がトリガーポイントにある事を確信する。
トリガーポイントの考え方を整体法治療プログラムに取り入れた、「トリガーポイント整体法」と、自分で痛みを軽減する「トリガーポイント・エクササイズ」を開発し、後進の育成に力を注いでいる。
また、トリガーポイントの事を多くの方に知って頂く事が、痛みで苦しんでいる方々に光と希望を与え、痛みを軽減する事になると、講演会などを通じて啓蒙活動を行っている。
					ブログ内検索				
				
					アーカイブ				
				
					最古記事				
				(07/23)
(08/01)
(08/03)
(08/13)
(08/13)
(09/14)
(09/16)
(09/27)
(09/29)
(09/30)